こんにちは、めいです。
「アクセサリー用の台紙って、どうやって作ってるの?」
「なにかいい方法はないかな?」
こんな疑問をお持ちではないでしょうか?
今回は 「アクセサリー台紙の作り方」 について、思いつく限りまとめてみました。
目次
手作業で作る
- なるべく安く作りたい!
- 台紙をどれくらい使うかわからない
- 台紙はちょっとずつ使う
- パソコンを使わずにできる方法は?
こんな人にオススメなのが、市販のアクセサリー台紙や名刺サイズのフリーカードにスタンプを押す方法。
ショップロゴや好きなデザインのスタンプを押すだけで、オリジナルの台紙が作れます。
パソコンが得意ではなくても簡単にデザインできるのがいいところ。
スタンプを押して作った台紙は、ヴィンテージ風アクセサリーやナチュラルな雰囲気のアクセサリーと特に相性がいいと思います。
フリーカードを使う
名刺サイズのフリーカードは100均でも買えるし、文具売り場でも100円程度で買えます。
柄入りのカードは入数が少なくなりますが、ショップロゴのスタンプをプラスするだけでもかわいい台紙ができます。
無地のカードを使うなら、ショップロゴの他にライン状のスタンプやコーナースタンプなどでデコレーションすると◎
スタンプを押す作業に加えて、ピアスやブレスレットなどをセットする穴や切り込みも入れないといけないので、一度にたくさん台紙が必要なときには不向き。
私が使っていたのはエトランジェ・ディ・コスタリカの50枚入りのビジネスカード。
ちょっと薄めの紙(0.20㎜以下)で、アクセサリー台紙としてはやや頼りないかも。
でも穴あけや切り込みを入れる作業はやりやすかったです。
エトランジェ ディ コスタリカ ビジネスカード50枚 ホワイト│カード・メッセージカード メッセージカード
市販のアクセサリー台紙を使う
市販のアクセサリー台紙はあらかじめアクセサリーをセットするための穴や切り込みが入っていることが最大のメリット。
形がかわいいもの、無地でシンプルなもの、柄入りなど色々あります。
インターネットで買うのが一番手っ取り早いかなと思いますが、実店舗だとアクセサリーパーツを取り扱っている手芸店やプロパックなどのラッピング材料を取り扱うお店などでも取り扱いがある場合も。
100均(キャン・ドゥ、ダイソー)にも台紙とOPP袋がセットになった「アクセサリーラッピングキット」がありました。
→【100均のピアス・イヤリング台紙「アクセサリーラッピングキット(小)」を買ってみた】
→【100均の台紙「アクセサリーラッピングキット(大)」を買ってみた】
→【100均ダイソーの「アクセサリー台紙キット」を買ってみた】
ORIGINAL WORKS アクセサリー包装資材 ピアス・イヤリング専用台紙 ホワイトL 20枚入 19-2602
ショップロゴのスタンプについて
ショップロゴのスタンプはアルファベットスタンプを使ったり、消しゴムはんこを作ったり、お店にオーダーするなどの選択肢があります。
アルファベットスタンプは一文字ずつ押さないといけないので、ちょっと面倒です。
お名前スタンプ・連結ホルダーを使えば、少しはラクになると思います。
アルファベットスタンプ、お名前スタンプと連結ホルダーは100均でも買えるので、お財布に優しいところが嬉しいですね。
お店でオーダーすると、いくつかある中から好きなフォントが選べるので、フォントにこだわりがある人はオーダーがオススメ。
1×5cmお名前 スタンプ(1行タイプ) ★オーダー スタンプ お名前 はんこ ショップ ロゴ 【メール便OK】
家庭用プリンターで作る
- 全て手作業で作るのは面倒…
- どれくらい台紙を使うかわからない
- 手間はなるべく省きたい
- プリンターを持っている
こんな人には、自宅で台紙をプリントする方法をオススメします。
スタンプを押して作る台紙よりも手作り感が少し抜けて、ショップっぽさが出ます。
ネット印刷だと最低でも20部くらいからの注文で、発注数が少ないと1枚あたりのお値段はちょっと高め…。
自宅プリントなら名刺用の用紙1シート分(10枚)だけ印刷するなど、必要なだけ印刷することができます。
自宅プリントの難点はインク代が高くついてしまうこと、インクの汚れがついてしまうなど失敗もあるので、意外とお金がかかるところ…。
アクセサリー台紙用の用紙を使う
アクセサリー台紙用の用紙はあらかじめ穴や切り込みの加工がされているので、面倒な穴あけなどをする必要なし!
ミシン目が入っているので、切り分けも簡単。
ORIGINAL WORKSさんのHPには台紙に対応した無料テンプレートもあり。
ORIGINAL WORKS アクセサリー販促資材 OA対応ピアス台紙 ホワイトS A5・15シート入(15面付) 44-7651
名刺用の用紙を使う
名刺用の用紙は紙の厚さが色々選べるのがいいところ。
アクセサリー台紙ならなるべく厚め、0.20㎜以上のものを選んでおくとよいかと思います。
名刺用の用紙を使う場合は穴あけと切り込みを入れる作業をしないといけないので、ちょっと面倒。
丸い台紙を作るなら「エレコム サンキュータグカード サークル型」がよさそう!
厚みも0.20㎜あるので、アクセサリー台紙としても使えそう。
エーワン マルチカード 名刺 クリアエッジ 厚口 100枚分 51421
A-Oneの用紙を使うなら「ラベル屋さん」という無料ソフトを使うのがオススメ。
用紙サイズの設定も購入した用紙の品番を入れるだけだし、スマホアプリで画像のコラージュを作る感覚でデザインできます。
PhotoShopやらIllustratorの使い方はサッパリわからない!Wordでも思うように画像や文字を配置できない!という私でも、ラベル屋さんはとても使いやすいです。
エレコムの用紙を使う場合は「エレコム らくちんプリント」を使うと◎
操作も簡単だし、数は少ないけど無料で使える素材もかわいいです。
商用利用可能なフリー素材を使う
「台紙にフレームをつけたい!でも自分で絵を描くのは無理…」
そんなときにはフリー素材サイトがオススメ。
フリー素材サイト自体はたくさんありますが、アクセサリーを販売している場合は商用利用可能なところからお借りするようにしましょう。
ただし商用利用可能と書いてあってもサイト様によって使用条件が異なるので、利用規約をしっかり読んでから使用してください。
私のオススメのサイト様はこちら。
フレームを探すならこのサイト。
かわいい系、シンプル、クラシックなデザインなど、色々揃ってます。
会員登録(無料)をするだけで、たくさんのイラスト素材を利用できるイラストAC。
フレーム、パターン、アイコンなど色々揃っていて、イラストの雰囲気も様々。
とにかく数が多いので、探すのがちょっと大変。
素材集を使う
「フリー素材では気に入るものがなかった…」
そんな人は素材集の購入を検討されてはいかがでしょうか。
素材集はDVD-Rに素材が収録されていて、パソコンに取り込んで使います。
たくさんの素材が収録されているので、何パターンか台紙を作ったり、ショップカードやプライスタグなどを作ってもいいですね。
素材集も購入前に商用利用可能かどうかチェックしておいてくださいね。
ラグジュアリー&アンティーク 高級感や上品さを演出する至高の素材集
ココナラやminneでデザインをオーダーする
かぶるのは絶対に嫌!という人はココナラやminneでデザインをお願いするといいかも。
お値段の相場は3,000~30,000円くらい。
ネット印刷を利用する
- プリンターを持っていない
- スマホだけで作れる方法は?
- なるべく面倒な作業はしたくない!
- 一度にたくさんの台紙を使う
こんな人にはネット印刷がオススメ。
フリー素材や素材集を使ってデータを作って印刷だけまかせるもよし。
印刷会社さんの無料テンプレートを使ってもよし。
PhotoshopやIllustratorで入稿しないといけないところも多いですが、「どっちも使い方がわからない…」という人にもわかりやすいネット印刷サービスをご紹介します。
穴あけ、切り込み済み!箔押しの台紙なら「だいし屋」
ショップロゴを入れるだけのシンプルな台紙を作るなら、「だいし屋」がオススメ。
- 60文字以内の文字を箔押しで入れてもらえる
- アクセサリー台紙として作れるので、面倒な穴あけや切り込みを入れる手間がない
- 台紙以外にも値札、ギフトボックス、ギフトバッグにも名入れができる
- 無地のシンプルな台紙も買える
だいし屋さんでの名入れは自由度は低いけど、 用意されているフォントの中から好きなものを選んで、備考欄に入れてもらいたい文字を入力するだけ。
名入れしてもらえる台紙の種類はピアス・イヤリング用、ネックレス用、ブレスレット用、ヘアアクセサリー用、ブローチ用。
1枚の台紙にピアス用の穴とネックレス、ブレスレットがセットできる切り込みがある台紙もあるので、ピアス用、イヤリング用、ネックレス用…といくつも注文する必要がないのも嬉しい。
名入れなしでも無地の台紙も買えるので、スタンプ派さんにもオススメ。
両面カラー印刷なら「ラクスル」
テレビCMでもお馴染みのネット印刷サービス。
素材集などを使って自分でデザインしたものを印刷してもらうなら、「ラクスル」がオススメ。
- 受付から3営業日後の出荷で両面カラー印刷が100部499円(税込)!
- 宅急便以外の配送方法も選択できるので、送料を抑えられる
- オンラインデザインで簡単にデザインできる
ラクスルにも無料テンプレートはありますが、数は少なめ。
WordやIllustratorでも入稿できるけど、使い方がわからなくても大丈夫。
オンラインデザインを利用すれば簡単にデザインできます。
プリンターのインクって結構高いし、カラー印刷をたくさんすると減りも早いけど、ラクスルなら自宅でプリントするよりも安く作れるかも。
まとめ
今回は色々なアクセサリー台紙の作り方について、まとめてみました。
たくさん台紙が必要なら印刷業者で注文した方が手間が省けるしオトク。
どれくらい必要かわからないときは、自宅プリントや台紙にスタンプを押して少しずつ作る方がいいかな。
お好みの方法で、素敵なアクセサリー用台紙を作ってくださいね。
少しでも参考になれば幸いです