こんにちは、めいです。
今回は 「スライドボールを使った、5粒のコットンパールのチェーンネックレスの作り方」 をご紹介します。
スライドボールは、スライドさせるだけでチェーンの長さが調節できる、とても便利なパーツ。
アジャスターでの長さ調節が苦手な人にオススメです。
目次
使ったもの
パーツなど
- チェーン(135SRF) 45cm
- グラデーションコットンパール(マスカット 8㎜) 5個
- メタルパーツ(デイジー) 4個
- 丸カン(洋白 0.5×2×3) 3個
- チャーム(石留め ラウンド) 1個
- スライドボール(3㎜) 1個
- ヒキワ 1個
- 板ダルマ 1個
- アーティスティックワイヤー(#30 0.25㎜) 4㎝ほど
ワイヤーはアーティスティックワイヤーではなくても、細ければどんなワイヤーでもOK。
工具類
- 丸ヤットコ
- 平ヤットコ
- ニッパー
- 目打ち
- メジャー
作り方
チェーンをカットする
まずはチェーンを45㎝にカット。
チェーンに残ったコマの切れ端を取り除く
今回使用しているチェーン(135SRF)は、切りっぱなしのままだと丸カンが通りません。
まず、カットしたときに残ったチェーンのコマを取り除く作業から始めます。
残ったコマを平ヤットコではさんで広げた様子。
ここから、ぐにぐにと伸ばしたり広げたりして、金属疲労を起こさせて取り除きました。
取り除くとこんな感じ。
この作業、かなり細かくて面倒なので、 簡単に済ませたい場合は1.2mmのカシメを使うとラクです。
片側のチェーンのコマを広げる
チェーンの端に残ったコマを取り除いたら、 先に片方だけチェーンのコマを広げます。
両方とも広げてしまうと、ビーズが通らなくなるので、まずは片側だけ。
カシメを使う場合も、一度に両側につけないように気を付けてくださいね。
チェーンのコマは、広げたいコマに目打ちをあてて、グッと力を入れて広げます。
この作業は、机にじかに置いてすると、机を傷つけてしまう恐れがあります。
カッティングボードや不要な雑誌などの上で作業してくださいね。
チェーンと板ダルマをつなぐ
広げたチェーンのコマに、丸カンを通して板ダルマをつなぎます。
私は丸カンを使いましたが、線径が0.5㎜のCカンでも大丈夫です。
丸カンやCカンの開閉は、手前(自分の方)と奥にグッと力を加えて、ずらす感じで。
チェーンにパール、デイジーパーツを通す
チェーンにコットンパール、デイジーパーツを交互に通す。
通したパーツは固定していないので、着用したときに動きます。
動かないようにする場合は、両端をつぶし玉で固定すると◎
つぶし玉を使うなら、大きさは2.5㎜(内径約1.3㎜)のものがいいと思います。
スライドボールを通して、チェーンのコマを広げる
コットンパールとデイジーパーツをすべて通したら、最後にスライドボールを通します。
チェーンの先に細いワイヤーを通しておくと、スライドボールが通しやすいです。
スライドボールを通せたら、先ほどのように、チェーンのコマを目打ちで広げます。
チャーム、ヒキワをつける
チェーンとチャーム、スライドボールとヒキワを丸カンでつなぎます。
チェーンの方は線径0.5㎜のカンでないと通りませんが、スライドボールの方はそれより太いものでも大丈夫です。
完成!
できあがり。
お疲れさまでした。
まとめ
コットンパールとデイジーパーツを使った、ネックレスの作り方でした。
お好みで間にはさむメタルパーツをロンデルにすると、もっとゴージャスになるかと思います。
メタルパーツを使わず、2色のコットンパールを交互に通してみてもいいし、つぶし玉を使って、ランダムにコットンパールを配置してみてもいいですね。
色々とアレンジして、自分好みのアクセサリーを作ってみてください!
レシピ通りに作っていただくのも歓迎です✨
少しでもお役に立てれば幸いです