この記事を見てくださっているあなたは
「丸カンとの違いはなに?」
「Cカンってどういう場面で使うんだろう?」
「Cカンも買った方がいいのかな?」
などなど疑問に思っているのではないでしょうか?
私もCカンを使うタイミングがわからなかったので、最初は丸カンだけ買ったタイプです。
今回は 「私の丸カン・Cカンの使い分け方」 について書いてみたいと思います。
丸カンとCカンの違い
どちらもチェーン、チャーム、金具など、パーツとパーツをつなぐために使います。
Cカンは楕円形で少し細長く、切り目が横にあるのが特徴。
丸カンよりもCカンの方が線径(線の太さ)が細いものがあります。
Cカンの使い方
それでは「どんなときにCカンを使えばいいの?」という疑問にお答えすべく、私のCカンの使い方について書いてみます
バランスで選ぶ
丸カンを使ってピアスやブレスレットを作ったとき「なんだかバランスが悪いな」と感じることがあります。
そんなとき、Cカンを使うとスッキリとした印象に。
上の画像は留め金具は丸カンでつないでいますが、他の部分はCカンを使用。
こちらは全て丸カンを使った場合。
丸カンの輪が目立ってしまっている気がしませんか?
このブレスレットを作ったとき、はじめは丸カンを使っていたけど「なんだか丸カンが目立つな」と感じたので、Cカンを買ってきて取り替えました。
つなぐパーツに合わせて変える
細いチェーンやカンが細いパーツ、タッセルパーツにはCカンを選ぶこともあります。
カンをしっかり閉じていても細いチェーンや糸を使っていると「切れ目から抜けてしまわないかな?」と心配で…。
丸カンはくるくる回って切れ目がどこに行くかわからないけど、Cカンだと形状的にあまり動きがありません。
切れ目の位置的にもチェーンや糸が切れ目の上にくることが少ないので、「丸カンよりは抜けにくいはず!」と思って、Cカンを使います。
プレゼントや販売するものだと、できる限りのトラブルは防ぎたいですしね。
バランスが悪く感じたときや、自分が使うものだと丸カンを使うことが多いですが、こんな風に使い分けることもあります。
丸カンが通らないとき
線径が一番細い丸カンがチェーンに通らなかったとき、Cカンを使います。
たとえば、3㎜の丸カンだと線径は0.6㎜。
同じくらいのサイズにあたる2×3㎜のCカンなら、線径は0.5㎜。
丸カンが通らなかったチェーンもCカンなら通せるかもしれません!
※チェーンが通らないときは目打ちを使って、チェーンのコマを広げるという方法もあります。
まとめ
実際にパーツを合わせてみないとバランスの良し悪しがわからないので、必ずしも紹介したタイミングで使うとは限りませんが、私の使い分け方はこんな感じ。
アクセサリー作りをするなら丸カンかCカンのどちらかは持っておきたいところですが、とりあえず丸カンがあれば大丈夫です。
Cカンもあると便利だけど、絶対に必要というほどでもないと思うので、「Cカンを使いたい!」と思ったときに買い足す感じでいいと思います。
私なりの使い方ではありますが、参考になれば嬉しいです