こんにちは、めいです。
ガラスビーズより輝きが強く、とても華やかなガラスストーン。
一粒でも存在感があるし、いくつかまとめてビジューにしてもいいですね。
でも、このままではアクセサリーには加工できないので、石座というパーツを使います。
この記事では 「石座の種類や留め方」 についてまとめました。
目次
爪を倒して留めるタイプ
一番メジャーなのがこのタイプの石座。
平ヤットコで爪を倒して、ストーンを固定して使います。
カン付きとカンなしの石座があって、カン付きはそのままチャームとして。
カンなしはテグスを使って編みつけたり、チェーンやナイロンコートワイヤーなどに直接通したりして使います。
他にピアス金具、イヤリング金具と一体型になったもの、リング台などもあります。
色々ある石座の中でもお値段は一番お手頃。
このタイプの石座のいいところはなんといっても、様々な形、サイズに対応しているところ。
特にカンなしは形もサイズもたくさん揃ってます。
留め方
使ったもの
- 平ヤットコ
- ガラスストーン(SS39/約8㎜)
- 石座(SS39用)
石座にガラスストーンをはめる
水平になるように石座にガラスストーンを置きます。
平ヤットコで爪を倒す
ガラスストーンを指でしっかり押さえながら、平ヤットコで爪を倒します。
ガラスストーンにヤットコが当たって傷がつかないように、ゆっくりと倒しましょう。
爪を倒す順番は「A→B→C→Dと対角線に倒していく」といいみたいですが、やりやすい順番で倒して大丈夫です。
初めから4か所の爪をしっかり倒して留めてしまうとガラスストーンが斜めになってしまったときに修正できないので、まずは軽めに倒しておくと修正しやすいです。
接着剤を塗るタイプ
石座のくぼみに接着剤を塗って、ガラスストーンを固定して使うタイプ。
このタイプはカン付きが主流。
ピアス金具などのアクセサリー金具と一体型になったもの、ビジューアクセサリーが作れる石座などもあります。
ツメタイプと比べるとお値段はちょっと高め。
一粒タイプだと、対応している形やサイズもあまり多くはありません。
ツメがないのでガラスストーンをしっかり見せたいときにオススメ。
留め方
使ったもの
- 接着剤(セメダインスーパーXクリア)
- つまようじ
- ガラスストーン(SS39/約8㎜)
- 石座(シンプル石座1カン付き SS39用)
石座に接着剤を塗る
適当な紙などに接着剤を少し出して、石座の内側につまようじで接着剤を塗ります。
たっぷり塗りすぎるとガラスストーンをはめたときに接着剤がはみ出ます。
厚塗りにならないよう、しっかりと全面に塗り広げる感じで塗りましょう。
ガラスストーンをはめる
石座にガラスストーンをはめます。
上から押さえて、しっかりフィットさせておいてくださいね!
はさんで固定するタイプ
このタイプの石座は「ジュエリークリップ」という商品名。
枠にガラスストーンをはめて、はさんで固定します。
お値段はちょっと高めで、ラウンドのガラスストーン以外のバリエーションは少なめ。
デザインはシンプルだけど、かわいいものが多いです。
留め方
使ったもの
- ガラスストーン(SS39/約8㎜)
- ジュエリークリップ(猫)
枠を少し広げてガラスストーンをはめる
ガラスストーンが通るくらいの幅に広げます。
個体差があるかもしれないですが、私が使ったものは手でも広げられました。
硬い場合は平ヤットコと丸ヤットコを使ってくださいね。
枠を閉じる
下の輪の部分にガラスストーンの底の尖った部分をしっかりはめて、枠を閉じます。
私は手で閉じましたが、硬い場合は平ヤットコを使って閉じてください!